またまたタバコの辞め方についての話なのですが、
自分もタバコをやめたいと思ってから、自己嫌悪に陥りながら実際に辞めるまで、約3年かかった経験があります。
そのときの経験が誰かの役に立つかなぁ、と思って書いています。
タバコを吸っている人をかわいそうな人だと思う。
もちろん、好きでタバコを吸っているひとがほとんどだと思うし、実際にはかわいそうな人ではないと思います。
しかし、目の前で吸っている人を見てしまうと、たまらないのですよね。。
せっかく今までタバコのことを忘れていたのに、他人がうまそうにタバコを吸っているのを見たらもう、、、無理ですよね。。自分もこれで何度ももらいタバコやそのままコンビニダッシュしてしまったことは何度もあります。
そこで吸ったひとくちが、それがまた旨い!。。。とはならないんですよね。。
ああ、また吸ってしまった。。
なんて自分は意思が弱いんだ。。。
辞めたいと思っていながら吸ってしまうタバコって美味しくないんですよね。
そこである日思ったのです。
目の前で吸っているこの人やあの人も同じ気持ちなんだ。と。
今吸ってしまって後悔しているんだと。。。
意志の弱いかわいそうな人なんだと。。
そう思うことにしたら、結構ラクになりました。
周りに臭いと思われ、高い税金を払い、狭い喫煙所に追いやられる現代の喫煙者の方々、、
とてもかわいそうだと、、、そう思ってください。
自分はタバコ中毒ではなく、ニコチンという薬物依存なのだと自覚する
まえにも書きましたが、タバコを辞めるために電子タバコをおすすめしたことがありました。
事実自分も禁煙に電子タバコは役に立ったと思っています。
今だとアイコスなど最先端の電子タバコ的なものもありますよね。
実際に、これらを吸うと、本当にリアルタバコは吸いたくなくなるのです。
そこで自分はこのことに気がついたのです。。。
「あ、俺ってタバコが好きなんではなくて、単なるニコチン中毒なんだ。。。」
ということを。。。。
いままで
「自分は煙をくゆらせるのが好き」
とかなんとかいい感じの言い訳をしてきましたが、自分は紛れもなく
「ニコチン(薬物)中毒」
なんだと。。。
そう思ったとき、かなり自己嫌悪に陥ったのを覚えています。
タバコを辞めるのではなく「ニコチン中毒」から抜け出したい、、と。
周りのタバコを吸わない人たちは「ニコチン」なんてなくても生活してるし、
タバコがなくても、リラックスできる方法をしっているし食後にウズウズなんてしなくて済みます。
自分は「薬物中毒」であることを自覚するとかなりタバコへの嫌悪感が生まれ辞めやすくなりました。
とにかく忘れる
なんだかんだいって、これが一番です。
「忘れる」
禁煙がすすんでくると、思うはずです。
「あれ、今日一日タバコのことをまったく考えなかったな。」
これが、1週間、1ヶ月、1年と続くようになると思います。
こうなってくると周りや眼の前でタバコをすっている人ですら目に入らなくなりますし、
もし目に入ったとしても「あ、かわいそうな人がいる」で終わりです。
目から話した1秒後にはもうタバコのことは忘れてます。
でもはじめのほうはかなり難しいと思います。
禁煙したてのときは下手したら10分おきにタバコの事が頭をよぎります。
そうなった場合自分のおすすめは、「とにかくウロウロする」です。
部屋を行ったりきたり、無意味にウロウロするのです。
タバコを吸いたくなるときって、ふと集中が途切れたときとか、何かが一段落ついたときだったりすることがおおいですよね。
そうなったらまずは席をたってウロウロします。
んで10分耐えます。
自分の経験上、大概の発作は10分程度でなくなります。
10分するとまた何か他のことを考えていたり、集中モードに入ります。
ほんと、それの繰り返しです。
まとめ
まとめると、最後に言った「忘れる」の一点に尽きます。
あなたの頭の中から「タバコ」という文字の一切を消してください。
では〜、よき禁煙ライフを〜。