どうもやいとです。
本格的にブログを書き始めて約1ヶ月が経とうとしています。
Webデザインの経験は10年以上あるのですが、ブログ運営はまだまだ初心者という、少しクセのある経歴なぼくなんですが。
もちろんSEOのこともWEBデザイナーとして多少は嗜んできたつもりです。
そんなSEOのGoogleが検索結果の順位を決める要素の中でも重要度が高いとされているtitleタグ(サイトのタイトル)の文字数について考えて行きたいと思います。
タイトル文字数 32文字神話
SEOに最適なタイトルの文字数についてですが、ぼくは「32文字以内」って習いました。
Googleの検索結果の一覧では32文字を超えると「…」で省略されてしまうため、32文字以内に収めるのがベストということです。
ぼくもこの「32文字神話」を完全に信じて疑っていなかったのですが、最近Twitterを眺めているとこんなツイートが。。
記事タイトルの文字数を28字とか32字におさめないといけないと誰かが広めてくれたおかげで、40~50字ある自分の記事が簡単に勝てる。
もしかしてわざとライバルを減らすために言ってるのではないかと思うことすらある。
クレジットカードの読みものさんの記事を見てごらん。
記事タイトルは何文字? https://t.co/N76QROpcga
— クロネ@趣味ブロガー (@kuroneblog) November 19, 2018
一昔まえの常識だと32文字でしたねー。懐かしい。
しかしそれから時代はもう5年以上も経過し、現在のベストはサイトタイトルを除いて70文字くらいかなと個人的には思ってます。
ただドメインパワーが良いところがこれをやると失敗するので、ケースバイケースですね、ほんと。試行錯誤大事です。 https://t.co/EGADKxOW1B
— クレジットカードの読みもの (@cardmics) November 19, 2018
な、ななじゅう文字?
実際に「クレジットカードの読みもの」さんのサイトを見てみるとタイトルがすごく長いです。。。
しかもこの@cardmicsさんは最もSEOするのが難しいキーワードとされている「クレジットカード」関連のキーワードで軒並み上位を占めている超有名Webサイトです。
「40~50字」とツイートしている@kuroneblogさんもその界隈ではとても有名な方です。
もちろんすべてのサイトでこれが有効かどうかはわかりません。
ですが、「タイトルは32文字以内」っていう、だれが決めたか分からないような「決めごと」に縛られず「自由な発想で考えることが大事」だなと気づかれてくれるツイートでした。
タイトル32文字がユーザーにとって最適な文字数なわけがない。
そもそもGoogleはユーザーの満足度を追い求めて検索順位を最適化しています。
その考え方にのっとって考えてみれば、サイトのタイトルの文字数が32文字っていうのも確かではないですよね。
また、サイトの性質によっても最適な文字数って変わってきますよね。この世にあるすべてのWebサイトがタイトル32文字以内に収まるように出来ているわけがありません。
またGoogleのアルゴリズムも日々進化していますから、検索ワードに応じて、長いタイトルの「必要な部分だけを抜き出して表示する」なんてことも楽勝でできるようになってくると思います。
なので、サイトor記事タイトルの本質をしっかり理解してタイトルをつけておけば将来のアルゴリズムの変動にもうろたえないタイトルになるのかなと思いました。
ユーザーが「読みたくなるタイトル」をつける
また、いくらSEOが上手く行って上位表示されたとしてもそれだけでは意味がありませんよね。
そのタイトルが検索したユーザーの「検索意図」に沿っていて「読みたくなる」タイトルでないとユーザーはサイトには訪れてくれません。
そういった意味でも、文字数やキーワードの詰め込みなどといった、小手先の技に溺れず、しっかりユーザーのためを思ったタイトル付けが大事なのかなと。
今日はぼくのSEOの知識もだいぶアップデートされていないな。。。と感じた日でした。。
最近は「ユーザーの検索離れ」なんて言われていますが、検索するユーザーに対して最適な答えを提供することはなくなることはないと思います。
どんな順番でどんな結果を出すかは今の所Google神のみぞ知る状態ですが「ユーザーを満足させる」ことに集中していれば、自ずと結果は出てくると信じています!
ではみなさんよきSEOライフを!