どうも、海外(カナダ)でフリーランスの在宅Webデザイナーとして生活しているやいとです。嫁と子供とカナダの島の山奥でサバイバルしてます。
ぼくの仕事や住んでいる環境などの話をすると、友人や周りの人たちには
「好きなことで、好きな時間仕事できて、しかもカナダとかすごく住みやすそうじゃん。めちゃめちゃいいね!」
ってほんとによく羨ましがられます。
事実今の暮らしには満足していますし、とても幸せを感じています。
でもその反面「海外フリーランス」って「収入が不安定」な結構ドキドキ(いい意味でも悪い意味でも)するサバイバル能力を試されるしごとでもあります。しかもここは日本語も日本の常識も通じない海外です。
ですが、そんな不安定な状況すらも、もはや楽しんでしまってるぼくですが、なんだかんだで海外でフリーランスになって5年が経ち、6年めに突入しようとしています。
これって意外と珍しいことで、こんなカナダの山奥に住んでるぼくの経験談でもブログに公開したら、ちょっとはみなさんの役に立つのかなと思ってキーボードを叩き始めた次第です。
海外在宅ワーク フリーランスWebデザイナーになる前の話:日本編
ぼくが海外でフリーランスになる前、さらに言うとカナダに初めてワーホリにくる前は、地方都市のWeb制作会社で4年ほど漆黒の、どブラックな環境で朝9時から夜の終電までガッツリ働いてました。もちろん残業代なんてものはもらったことがありません。。。
ですが、当時のぼくは未経験の独学Webデザイナーで、Webのことは習いたて、Web制作の仕事が大好きで、おそらく早く家に帰っていたとしてもずっとWebのことをやっていたと思います。そのくらい頭の中はWeb制作のことでいっぱいになっていました。
当時勤めていた会社はメンバー5人程度の超零細の弱小制作会社でした。Webデザイナーと名刺には書いてありましたが、企画立案、デザイン、コーディング、果ては制作ディレクションまで、ほぼすべての行程に参加してました。
そんな環境もあって、カナダに行きたいと思いたって、会社を辞めるころには、Web制作のことなら大体一人でできるような状態になってました。
その当時の経験は今でも活かされていて、その当時の経験がなければおそらく今一人で独立して海外フリーランスの仕事も出来ていなかったと思います。
カナダにワーホリで来て現地企業で会社員Webデザイナー
カナダのバンクーバーに来たのですが、
現地のECサイトのWebデザイナー兼Webマスターとして雇われることになりました。
当時のぼくはカナダに永住権なるものが存在することすら知らなかったのですが、
カナダ滞在中に色々調べてみると、ぼくの職種で会社のスポンサードがあれば、比較的簡単に永住権が貰える。ってことに気が付きました。というか会社がワークビザをサポートする手間よりも、個人で永住権取ったほうが楽だったのもあります。
永住権取得の詳細はここでは省略しますが、無事カナダ永住権がもらえたぼくは、次のことを考え始めます。
というのも、ぼくは会社にスポンサーされて永住権を取得したので、申請のプロセス中はその会社を辞めることができません。
ですが、永住権をとってしまえば、カナダのどこに住もうが、何をしようが「自由」です。
なんだかんだで3年ほどその会社に居たぼくですが、またまた会社を辞めたくなります。笑
カナダ移民を取得して3年、会社を辞めて海外フリーランスに
永住権を取得してもらった会社に若干の後ろめたさを感じつつも、特に嫌な顔されることなく、送り出してもらったのですが、
当時のぼくは馬鹿だったのか、今後のことをほとんど考えずに会社を辞めてしまってました。。。
当時はフルタイムで毎日働いていたし、カナダのゆるい働き方スタイルにドップリ浸かってしまっていたぼくは、仕事終わりや休日に副業するなんて発想は全くなかったのです。。
なんとかなるっしょ!無理なら日本帰るっしょ!
の精神のみでの海外フリーランスのスタートでした。
どうやって仕事を見つけてるか
で、どうやって海外フリーランスの仕事を見つけたか。ですが、
1つ目は「ランサーズ
2つ目は前職の会社からのおこぼれ案件
3つ目はポートフォリオサイトからの仕事の引き合い
4つ目は知り合いの紹介
ということになります。
「ランサーズ」や「クラウドワークス」などのクラウドソーシング
メインの収入源は1つめの「ランサーズ
特に「継続案件あり」と書いてあるような案件を中心に提案していたと思います。この継続案件ありは「次もあるから安くして」っていう口実で、嘘っぱちの場合も多いのですが。。。
また当時はまだまだクラウドソーシングが今ほども有名じゃなかったこともあり、意外と簡単に案件をゲットできた時代でした。
現在は「ランサーズ
そんなときはできたてのサービスや、まだまだ人の少ないプラットフォームでチャンスを狙ったほうが良いように思います。
現在はそのような事情でクラウドソーシングでの仕事はやっていません。。。
前職の会社からのおこぼれの案件
会社を辞めてフリーランスになった方で、ぼくみたいに前職の会社から仕事をもらっている人は多いと思います。すでに信頼関係は築けているわけですし、向こうからしても気のしれた元メンバーですし。
ですが、ぼくの場合はこの会社からの仕事は徐々になくなっていきました。
原因はぼくの代わりのいい人が見つかったので、外に振る必要がなくなってきたから。かと思います。
もちろん会社を辞めて永遠に仕事を分けてくれるなんて思ってませんでしたし、そもそもその会社の仕事がイヤになったから辞めたってこともあったので、お金的には厳しくなりましたが、全然オッケーでしたが。ちょっと寂しいですよね。。
ポートフォリオサイトからの仕事の引き合い
ぼくが仕事を辞める1年ほど前に、なんとなく作ったポートフォリオサイト(自分の得意ジャンル+Web制作などのキーワードでSEOはかけてましたが)から、たまーにお問い合わせメールがくるのですが、
全然具体性のない、普通だったら無視するような企業からの問い合わせメールだったのですが、当時ヒマだったぼくはそのメールに全力で提案のメールをしていたりしました。
そんな熱意が伝わったのか笑、いくつかの企業から、サイト制作をお願いしたいと返事が来てそれが仕事に繋がったこともありました。その会社とは今でも付き合いがあります。
知り合いの紹介
facebookなどでぼくが海外フリーランスになったことを聞きつけて、ちょくちょく仕事や人を紹介してもらって、仕事に繋がったこともありました。
「仕事くれっ」ってつぶやいたわけではありませんが、会社に頼むほどでもないけど、自分では手に負えないような、微妙な案件がぼくの元へ流れて来ます(笑)
で、儲かってるの?
そんなこんなで約5年間、一応継続して仕事が出来ているわけですけど、
正直いって儲かっては、いません!
今後の目標は?
イメージの通りフリーランスって収入がすごく不安定です。
これがフリーランスの唯一といってもいいデメリットとなってます。
今でこそ開き直ってますが、仕事が無いときのソワソワ感ははじめの方はメンタル上厳しいものがありました。
これを少しでも改善するためにも、海外フリーランスとしてなにか安定的な収入源を確保するのが目下の目標です。
というのも、ぼくが今やってるような受託制作の仕事は「時間切り売り型」のビジネスであって、仕事がなくなると途端に無収入になってしまいます。
ですが「資産ストック型」のビジネスだとたとえ自分が手を動かさなくてもある程度は決まった収入が入ってきます。
資産ストック型ビジネスの例
- Youtuber
- 有料note
- アフィリエイト
- ブログ・SNS運営
- オンラインサロン
- 株式投資
- 不動産投資
不動産投資などは夢のまた夢ですが、、、これらの「資産ストック型」ビジネスに移行しないと海外フリーランスの未来はないと思ってます。だからこうやってブログもがんばってかいてるんですよ。。。
これから海外フリーランスを目指すひとへ
今後海外でフリーランスをやりたい、やるつもりだって人はどんどん増えていくと思います。
特に今20代で「プログラマー」や「エンジニア」をやってる人で興味があるのであれば、ワーホリビザを利用すれば、今すぐにでも海外フリーランスになることは可能です。
さらに「多少英語が話せて」うまく海外で就職先が決まれば「永住権」だって全然夢じゃありません。
ですが、さっきも言ったのですが、会社員でずっといるつもりであればただただスキルを磨けば生き残ることは可能かもしれませんが、
海外フリーランスで本当の意味での自由をゲットするには会社員と同じ「時間の切り売り型」では本当の自由は手に入らないと思います。
もしあなたがこれからカナダに永住することを目指すというのであれば「英語」と「プログラミング」が一番の近道かと思います。
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どちらも「オンライン英会話」と「オンライン プログラミングスクール」でオンライン完結で学習することができる時代ですので、ぜひ目指してみてください。
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ぼくもほんとこれからですよ。。。一緒に海外フリーランス目指しませんか?
では、よき海外フリーランスライフを!
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