海外フリーランス歴5年の私が語るリアルな話

フリーランス

[say img=”/images/avatar-01.png” from=”right”]海外フリーランスってどうなの?[/say]

[say img=”/images/avatar-04.png” from=”right”]海外フリーランスってどうやってなるの?[/say]

[say img=”/images/avatar-03.png” from=”right”]海外フリーランスって生活できるの?[/say]

「フリーランス」ってことばに対してどんなイメージを持ってますか?

僕は結構憧れのイメージがあったのですが、どうやら世間は違うみたいです。

「怪しい」とか「大変そう」「不安定」とか結構たいへんそうでネガティブなイメージがあるようですね。

じゃ海外は違うの?

「アメリカでは2020年までに労働人口の半分がフリーランスになる」といった話があるように、少なくとも僕がすんでるカナダも含めた北米ではなにも珍しくない働き方だと感じます。

こちらでは「サラリーマン」や「会社員」といった言葉があまり使われません。

使ったとしても「??で?なんの仕事してんの?」って感じになると思います。

そういう風通しという意味では海外でフリーランスとしてやっていく上でやりやすいと感じてます。

なんでフリーランスになったの?

「勢い!」です!(`・ω・´)キリッ

カナダにて以前勤めていた会社を辞め、転職をしたのですが、転職後の仕事がどうしても自分に合わず、入社後まもなく

「仕事いくの嫌だな〜」

と毎日思うようになりました。

夜寝る数時間前からだんだんと鬱な気持ちになっていき、

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夜寝てしまうと朝が来て仕事に行かないとだめだから無駄に夜更かししてしまう、、、

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でもやっぱり寝ないと明日の朝大変だからベッドに潜りこむ、、

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朝、起きないと行けない数時間前には目が醒める、、、

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「あぁ、、あと数時間で仕事行かないと。。。」と考えながらも眠いので2度寝に入る。。

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とうとう朝が来る

という毎日のループです。

幸いにも仕事を辞めた経験は何度かあるので、笑

そのままガチの鬱になったり、死んでしまおう、なんてことにはならず、

こんな毎日は嫌だ!と結構すぐに(入社2ヶ月くらい笑)で決断し、その仕事を辞めることに。

その後は、また違う会社を探すべく就職活動しないとな〜、、なんて考えたりしましたが、

前の会社もその前の会社も、そもそも「仕事に行くのが嫌だ!」というのが発端で辞めました。

なので、また新しい就職先を見つけたところでまた同じループの繰り返しなのでは、、、

また、前の会社もその前の会社もそもそもチームで仕事といった感じではなく、事務所に出社してもひたすらパソコンの前に座って作業を行って、隣の席の人と軽く雑談はするのですが、

「そもそも事務所にくる必要あるのか?!」

と毎日のように感じていました。

「じゃあいっその事、自宅でフリーランスすればいいじゃん」

とある日に思い、軽い決意ながらもここに「海外フリーランサー」が誕生したのでした。

その後はどうやって生計たててるの?

幸いにも、前の仕事を並行して個人でいくつかWeb制作をしていたので、2,3ヶ月は無収入でもなんとかやっていける蓄えはありました。

「2,3ヶ月無収入でやっていける」って当時は「まあまあいけるじゃん」なんて気楽に考えていましたが、いま考えると結構やばいですよね。。。汗

とりあえず、頼まれ仕事はなんてもやります。ってスタンスで行きました。

まず取り掛かったのが、自分のポートフォリオサイトの制作。。。

「っていうか今までつくってなかったの!?」

なんて声が聞こえてくるかもしれませんが、作ってませんでした。。

ここで大事なのは、

「自分の住んでるエリア + 自分のサービス」

で検索上位になること。

ポートフォリオサイトの目的として、自分がどんなことをやっているかてっとり速くわかってもらうことではあると思うのですが、それは仕事を貰えるかどうか、もしくは仕事が貰えそうなときになってくると思います。

まだ仕事がもらえていない自分からするとまずは自分の住んでるエリア+自分のサービスで検索上位になることが大事かと思います。

もしそのサービスが競争過多、もしくは大都市圏に住んでいる。

などになってしまっていると難しいかもしれませんが、エリアを限定するなりして検索での何らかの露出を高めるべきかと思います。

フリーランス紹介サイトに登録する

その後に自分が行ったのが「ランサーズ」や「クラウドワークス」といったサービスへの登録です。

英語が話せる、もしくは読める人は海外のフリーランサー向けのサイトに登録してもいいかもしれません。

私の場合は英語でのやり取りの負担を考えると圧倒的に日本語のほうが効率がいいので日本のサイトを中心に登録しました。

実際、プロジェクトの単価は安いものが多いのですが、贅沢はいってられません。。。

「自宅で仕事」というスタイルが確立させるためにも、まずはどんな仕事でもやってみることをおすすめします。

その後・・・

運のいいことに、定期的に仕事をいただけるクライアントに出会うことができ、現在ではそちらの会社の仕事をメインにフリーランスとしてなんとか食っていけてます。

複数のクライアントからバラバラの仕事を受けていた時代もありましたが、ぶっちゃけそれだとしんどいと感じていました。

まずは一つの「儲かってそうな」会社からの仕事にたいし120%のクオリティーと信頼関係を構築して、継続的に仕事をもらったほうが気持ち的にも楽かと思います。

今後の目標

正直、現在の僕の仕事のスタイルは「時間切り売り型」のビジネスになってしまってます。

一つのWebサイト、サービスを作って納品したらいくら、といったスタイルですね。

このスタイルのしごとは、仕事の依頼がなくなってしまえば、あっというまに収入がなくなってしまいます。。

本当の意味で「フリーランス」とは「ストック型」や「自分で仕事つくる系」のビジネスをやらないと今後サバイバルできないと感じております。

ですが、ある程度のスキルと信用があれば「死なない程度に食っていける仕事」でもあります。

そんなこんなで「海外フリーランサー」として5年ほどサバイバルしてます。

今後はこれまでのノウハウ、また今後、「ストック型」や「自分で仕事つくる系」のビジネスを実現できるのか。。。

その報告も兼ねてサイトを更新していければと思います。